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用語・意味集

 これは累なる世界・奏合う世界・嘱目す世界・花巡る世界・狭間の世界におけるオリジナル用語や意味の異なる言葉についてまとめたもの。

奏合う世界

アゴスレシタス

Agoslecitas

 救世支天使で怪力の持ち主としてその能力を手当たり次第発揮していたところ、地面に巨大な穴を開けてしまったため、その始末のために魔界と呼ばれるようになった場所へ降りた。天使でありながら強い力を持っていたので、新たな地として開拓を進め暗闇の国を作り上げた。

奏合う世界

アロアトゥニア

Aloatonia

 名前の由来は「命を深く育む者」。アミアの妹に当たる女神。天使ではなく動物や虫を使いとし、アミアとはあまり仲が良くなかったとされる。シンボルは稲と麦。現在は魂の一部が微かに残り、農耕のよいタイミングで人々に知らせている。

奏合う世界

アクアレンシアス

Apuarrenceas

 水の精霊の王。慈悲深い。人型となってヴァッサブランチに時折足を運んでいる。実は二代目で初代は災厄との戦いで亡くなった後を継いでおり、ヌマア皇国にルーツを持つ。そのため、アクアレンシアスとは実際には初代を指す。差別化のため現在はヌマア皇国で呼ばれている名からスイハと呼ぶことが多い。

奏合う世界

アクアミポーミア

Aquamipormia

 コクテーション大陸に多くの恵みを与えていた女神。人間を贔屓し過ぎだと他の神々からは時折注意されていたことが各地の壁画などから分かっている。名前の由来は「万能の水・万化の水」。シンボルは白薔薇、白百合、鈴蘭など白くて美しく愛らしい花全般。

奏合う世界

アルカナクア

Arcanaqa

 名前の由来は「神秘の水」。アミアの弟に当たる神。アミアと違い温厚で誠実な性質であったとされている。節度ある振る舞いのできる人をアルナに例えることがある。シンボルは葡萄、林檎、リュウゼツランなど酒を生み出せるもの全般、酒樽や酒瓶。

奏合う世界

カエレガトゥス

Caelegatus

 下支天使のこと。

奏合う世界

カエルインダンティス

Caeluinduntis

 星の神。名前の由来は「空で遊ぶ者」で、空に様々な星を描き、夜の黒に彩りを与えた。時の三神が亡くなってからは昼星と恒日星を作り、神が居なくとも昼と夜が訪れ、空から光がもたらされるようにした。シンボルは星と筆。

奏合う世界

カエルヴィジティクス

Caeluvistics

 大地を湿らせ恵みを与える雨の神。名前の由来は「天から訪れる者」。豊穣神と捉える人も少なくない。嫉妬深く人間からの感謝が少ないと大雨を降らせて捧げ物を増やして貰おうとした物語がある。シンボルは銀の柄杓、ミミズやツバメ。

奏合う世界

カタスタスレス

Catastaslles

 大地の神。名前の由来は「足場となる者」。生命の土台となり、水と共に繁栄に欠かせない存在。創世後、仕事が無くなり不必要に大地を生み出すことで地震や土地の隆起を引き起こした。シンボルは土や層になっている物。

奏合う世界

クラウセゴ

Clarusego

 名前の由来は「清浄な自我」で、分散していた精神を魂としてまとめ、フギオーモルディアの生み出した生命の器に入れた。シンボルは生物の影、タンポポの種、卵。

奏合う世界

カリメウス

Curmeus

 ノイスリィ大陸、タブラリバ大陸、コクテーション大陸、デュルソナ大陸に展開している運送会社Curmeusのこと。カリメウスという移動が速いことで知られていた天使の名を冠している。保証がしっかりしており、宅配において利用者が最も多い一般的に使われることの多い会社である。

奏合う世界

カストルクテパス

Custoluctepus

 昼の神、晴天の神。名前の由来は「光の番人」。シンボルは日星やトカゲ、ヘビ。

奏合う世界

ディエスフィキオ

Diesfikio

 名前の由来「一日を作る者」の通り、様々なものを生み出した創造神。安定した空間を作り出し、生命が暮らすための世界を作った。シンボルは手、岩、木などで万物とも言われる。

奏合う世界

ドラコニアルフェクス

Draconiarfex

 龍を生み出した神。名前の由来は「龍を作る手」。何を生み出すか困った結果、魔力が無ければ生きていけない生命を生み出した。何も出来ないと思われていた人が思わぬ結果をもたらした例えで持ち出されることがある。シンボルは龍やその爪。

奏合う世界

フロスィース

Flosuwis

 植物の精霊の王。花の香りを好む。トゥリーズブレイクの巨大樹に宿っており、天候不良が続きと根が腐り、各地で異臭騒ぎが起こったことがある。

奏合う世界

フォルジェミナテポン

Folgerminatepom

 春の女神。名前の由来は「芽生える若葉」でその名の通り、植物たちの目覚めを誘う春風を吹かせる。寒さに弱く、春風を起こすこと無く夏が訪れた年の物語では急な暑さによって多くの生物が亡くなったとされ、深刻なミスを「春の女神の寝坊」、ミスをした人を「春の女神」などと言うことがある。シンボルは若葉や双葉、蕾、ツバメ。

奏合う世界

フォリアグレイテポン

Foliagratepom

 冬の女神。名前の由来は「恵みの葉」。大地に降りるとその地に冬をもたらす冷気を放つ。女神が長居したことで寒さが続いた年に、天界に帰って貰おうと大きな音と炎で祭りを開いた結果雪の精霊の起こした雪雪崩に埋もれたという物語がある。シンボルは枯れ葉やクマ、ヤマネ。

奏合う世界

フォーティガトゥス

Fortegatus

 輪守支天使のこと。

奏合う世界

フギオーモルディア

Fugiomordia

 生命を生み出した生命神。名前の由来は「死から逃げる心臓」で、オムニアスを恐れ、姿を消したことから最弱の神とされてしまっている。シンボルは血の入った杯。

奏合う世界

イグニシア

Ignisia

 炎の精霊の女王。激しさを好む。結界を張ってでもフレアライズに住み続ける人間をおもしろいと感じている。自分の炎が最も美しいと思っている。

奏合う世界

レクセガトゥス

Lexegatus

 導律支天使のこと。

奏合う世界

ロスライム

Loslime

 氷の精霊の王。静寂を好み音楽を嫌う。フロストハイトの静けさはロスライムの機嫌を損ねず、住みやすくするため。騒音の主は翌日までに氷漬けにしている。

奏合う世界

ルクシヴォカピティパス

Luxivocatipus

 朝の神。名前の由来は「光を呼ぶ者」。仕事の神とも呼ばれ、一日の始まりを告げ外へ出ることを促す鐘の音を響かせた。シンボルはニワトリやベル。

奏合う世界

マグナリガーム

Magnaligarme

 名前の由来である「大いなる縛り」の通り世界に法則を生み出し、安定させた法律神。奏合う世界の人々は知らないが、彼の力によってオムニアスを解明して対抗が可能なものになった。シンボルは両手、天秤、梯子。

奏合う世界

ミラベラヴィス

Milaberavis

 名前の由来の「不思議で自由な力」の通り、神々の創世の力となるものを生み出し、世界に彩りを与えた。シンボルはプリズム。

奏合う世界

ミルガトゥス

Milegatus

 救世支天使のこと。

奏合う世界

ネビュラヴォカテパス

Nebravocatepus

 夜の神。名前の由来は「闇を呼ぶ者」。シンボルはカーテンや星、カラス。

奏合う世界

オクシデロミニパス

Occiderominipus

 様々な玩具を生み出した遊戯神。面白そうという理由でアゴスレシタスについて行き、魔界に定着した。戦争ではディエスフィキオと生み出した装置で魔界にオムニアスタヴェルサを封印した。シンボルは糸や双六、ダイス。

奏合う世界

オクトペダルフェクス

Octopedarfex

 世界に蔓延る虫を生み出した神。名前の由来は「八つ足の作り手」。菌類も生み出したとされ、とにかく種としての生命力が高い生物を作り出した。魔界が生まれてからは魔界へ行った神でもある。シンボルは蜘蛛。

奏合う世界

オムニアスタヴェルサ

Omniastaversa

 世界のすべてを破壊して回った邪神。魔界に封印された死後もなお世界に悪影響を与え続けているどころか復活の兆しを見せている。へーダレによって生み出された。

奏合う世界

オムニスラウキュラー

Omnisraucular

 演技の神や偽の神で総称して演偽神と呼ばれる。姿を自由に変えられる自身の力でイタズラばかりしていたため、多くの神や天使、人間たちから嫌われていたが、その力で世界を救い今では愛される神となった。名前の由来は「全てを騙す道化師」。シンボルは仮面、非対称の物。

奏合う世界

オスティムルセティクス

Ostimulsetics

 時折世界に混乱を呼ぶ荒々しい嵐の神。名前の由来は「扉を叩く者」。豪快でありながら憎みきれない人をオスティムルセティクスに例えることがあるように、嵐で混乱を与えながらもその年の豊穣を知らせる存在。シンボルは雷雨。

奏合う世界

ポーエン

Poen

 詩歌の神。アミアに口説かれても無視して先約の四季神たちと歌ったというエピソードから、誠実さの象徴、または頑固さの象徴でもある。シンボルは鳥の羽と花冠。

奏合う世界

クオーペダルフェクス

Quatpedarfex

 動物たちを生み出した獣の神。名前の由来は「四つ足の作り手」。人間が生まれたときは他の神に自慢して回り、そのことでオクトクスやスケラクス、ドラコニクス達の反感を買い、人間は他の生き物と話すことが出来ないようにされた。シンボルは四足歩行の動物や人間。

奏合う世界

レギエイオン

Regieion

 名前の由来である「永遠の戦士」の通り、戦いの神である。生命に必要な生への執着であり、複数から成る集合体。生き残った魔物の姿をしたレギオラと呼ばれる状態で生き残っており、現在でも抗う人々に力を貸している。シンボルは狼などの群れで生活する生物全般、複数の武器。

奏合う世界

ルブラフォリアテポン

Rubrafoliatepom

 秋の女神。名前の由来は「赤い葉」。他の女神と比べ物語が残っていない。秋が一番好きだという人間が多いことも知らないままの存在。災厄では女神の中で真っ先にやられた。シンボルは紅葉した葉やリス。

奏合う世界

スケイラルフェクス

Scalarfex

 水を自由に泳ぐ魚を生み出した神。名前の由来は「鱗を作る手」。キラキラとした鱗を愛し、龍のことも気に入っている。空を泳ぐ魚を作ったが、それは龍ではと言われ無かったことにした物語がある。シンボルは魚とその鱗。

奏合う世界

サイレカディア

Silecadia

 名前の由来は「沈黙する心臓」。活動を停止させる力を持ち、生命が生命として循環できるようにする死司神。オムニアスの力と反発し合った結果、妖霊が生まれるようになった。シンボルは心臓、空の杯。

奏合う世界

ソリサル

Soresal

 音楽の神。女神との関わりが多くあったが、音楽に夢中になって去っていくので、趣味に没頭し異性に離れられた人のことをソリサルに例えることがある。シンボルは金の矢と竪琴。

奏合う世界

テネビルミナリクス

Tenebilluminarics

 時折世界に混乱を呼ぶ荒々しい雷の神。名前の由来は「闇を照らす者」。不作の年には喜ばれ、豊作の年には疎まれるという物語から、人の薄情さを指摘する際に「テネビルミナリクスもこんな気持ちだったのだろうか。」などと言うことがある。シンボルは雷。

奏合う世界

トニトゥルペステ

Tonitrupeste

 雷の精霊の王。機嫌が良くても悪くてもレクトロバレーロは雷が落ちまくっている。年に数か月他の大陸に悪天候を振りまきに行くため、やや嫌われている節がある。

奏合う世界

ウェリザインタス

Veriseintous

 数々の助言で人々を救ったことで知られている調識神。髪は長く、積み重ねられた知識が表されている。名前の由来は「真実はどこにでもある」。シンボルは書物、長髪、長いものや積み重なった物。

奏合う世界

ウェルスクリーバ

Verscriba

 名前の由来は「言葉の書記官」。ウェリタスの知識を記し続けた書記神。何一つ書き漏らさない忠実さで、現在でも解読が容易な程の記録が残っている。シンボルはハクチョウの羽。

奏合う世界

ウィースタル

Virestal

 土の精霊の女王。ヴァラスリスタの人々の作るものが好きで、年に一度その年に出来た最高傑作を一日預ける日がある。イグニシアと仲が良く、共に過ごしていると大地が頻繁に揺れる。

奏合う世界

ヴィリジフロンテポン

Viridifrontepom

 夏の女神。名前の由来は「青い葉」。生命の誕生と成長を喜び流す涙による雨はその年の夏の暑さを象徴する。夏に祭りが行われる地域が多い理由は、暑い年は暖冬となりやすいため、なるべく女神に長居してもらい夏の暑さを強めようとしていた名残。シンボルは青葉や花。

累なる世界

赤簾

あかすだれ

 各地に出没する炉獲の屋台。元々店の名前は無かったが、赤い暖簾から常連客が名付けた。夏は蕎麦や寿司など、冬はおでんと四季折々で販売する食べ物は違っている。

累なる世界

明栄歓

あさかん

 なんでも手に入る、壱野宮に存在する巨大な商店街。個人店が多く、掘り出し物やお得に買いたい時には楽歓市座よりもおすすめ。

奏合う世界

亜人

あじん

 ハーフ、またはクォーター。

累なる世界

艶屋

あでや

 鳴釜の煤助が営む骨董屋。掛け軸や七宝に始まり、誰かの手紙まで様々な物を扱っている。付喪神となったものも少なくなく、長く生きた物たちが時折足を運んでは有意義な時間を過ごしている。

累なる世界

あやかし

 妖怪や怪談、魑魅魍魎。人間では無いモノ全般の総称。

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このサイトは乙夜ヨルヤ_itsuyaYoruyaの提供でお送りします。 最終更新日:2025/11/07

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